ウッドストックパーカッション / グレゴリアンソプラノ
春の暖かい日にお店のドアを開けたままにすると、風がウィンドチャイムの優しい音色を奏でます。寒い冬には聞くことができない、光のきらめきのような本当に優しい音色です。
お店では10年以上ドアにかけたままですが、変わらず美しい音色を聴かせてくれます。
ウエストミンスターパーカッション社の「グレゴリアン ソプラノ」です。長さは45㎝、重さは240g、パイプの本数は8本、本体はアルミニウム、木の部分はトネリコです。
ウィンドチャイムはきちんと調律されていない物が意外に多いのですが、この会社のウィンドチャイムはコンピューター手法できちんと調律されています。なので楽器の和音を聴くような美しい音色です。
「グレゴリアンシリーズ」の音は、中世の聖歌グレゴリオ聖歌の音色に由来しています。
グレゴリオ聖歌は、ローマカトリック教会の公式な聖歌として、ミサなどで歌われているそうです。
ウィンドチャイムを見ているだけの時はインテリアだと思っていたのですが、音色を聴くと、もっと心に響くものだと感じました。