フランス・ギガミック社の「カタミノ・ファミリー」です。ボードの大きさは29×13㎝、木製駒18個、スライダー2本、問題カード40枚、ルールブックが付いています。

「カタミノ」との違いはペントミノ(5個)よりも小さいドミノ(2個)トリオミノ(3個)が入っていること、対戦ゲームになっていることです。

大きなルールブックには、
①対戦ゲームの遊び方
②子どもと大人の対戦ゲームの遊び方
③1人プレイの遊び方
④3歳以上の子ども向けパズル見本5
⑤バランスゲーム
⑥立体を組み立てよう15パターン
⑦立体パズルチャレンジ23パターン
⑧カタミノ入門編168通りが掲載されています。
字が大きいので、読みやすくなっています(4・5枚目の写真)。

初めはペントミノを枠の中に入れ、隙間があれば赤い駒(1個)やベージュの駒(2個)で埋めます。枠を埋める達成感を感じることができます。

その後は大人と一緒の1人遊びです。遊び方を理解してから対戦しましょう。

6・7枚目の写真は2人での対戦ゲームです。早く作った方が勝ちです。

その後、木製駒が増えてゆき難しくなってゆきます。小さな子はカードをもらって次のカードで遊ぶ、でも良いと思います。

ハンデをつける時、大人は難しいカードで遊びます。問題カードには立体パズルの問題もあり対戦もできます。

「カタミノ・ファミリー」は、3歳〜99歳までが対象の、長く遊べるおもちゃです。

好きな子もいれば、苦手な子もいる遊びです。人と比べず、その子のペースで楽しんでください。

すぐに理解することと時間をかけて理解することは、長い時の中ではあまり変わりません。楽しく遊べれば同じです。

「カタミノ」も3歳くらいから遊べるようになっています。スタンダードな遊び方ですが、遊びの選択はあまりありません。

ゲーム遊びが好きな子、小さな子、構成遊びや考えることが苦手な子には「カタミノ・ファミリー」の方が良いかもしれません。

1人遊びが好きな子、大きな子、小さくても構成遊びが好きな子には「カタミノ」がお勧めです。


品　　番：
メーカー：ギガミック
サイズ等 : ボード29×13㎝