幻冬社 / 計算と図形につよくなる算数パズルゲーム
幻冬社の「 計算と図形につよくなる算数パズルゲーム」です。「数」や「図形」はお勉強をするのではなく、もっと遊んでほしいなと思っていました。
「見る」ことが苦手な子は「図形」が苦手で「数」が苦手な子も一定数います。小学校に入学して分かることですが、できればもう少し前に分かった方が楽に過ごせます。
「1回」聞いて理解できる子は「1回」で良いのですが、理解できない子は「2回」聞けば良く、それでも理解できなければ「3回」聞けば良いのではと思います。
そのためには「楽しい」ことが必要です。「楽しい」と遊ぶのが子どもたちです。反対に「楽しくない」と遊ばないのも子どもたちです。
「数」や「図形」のゲームで色々遊んでみて一番楽しかったのがこのゲームです。箱にお勉強的なことが色々と書かれていて、大人をお勉強モードにさせるのがマイナス面です。
そうではなく、余計なことは考えずに「数」や「図形」で一緒に楽しく遊んでほしいゲームです。
お勧めなのは「おじいちゃん」「おばあちゃん」と一緒に遊ぶことです。60代からのボケ防止にもなります。
[遊び方]
1枚のカードに数字と図形が描かれていますが、初めは図形で遊びます。正方形で3×3の組み合わせを作ります。意味が理解できたらゲームにします。わたしは5年生の孫と4×4の組み合わせで遊びましたが途端に難しくなりました。
数字も「10」は足し算、「20」は足し算・掛け算と難度が変わります。「30」で遊んでみましたが楽しかったです。
アナログのカードゲームは、今の子どもたちに足りない資質を育ててくれます。
家庭で勝ったり負けたりすることが、一番楽なゲーム遊びです。ゲームは勝つために遊ぶのではなく、みんなで楽しく過ごすために遊ぶということが育まれます。
品 番:
メーカー:幻冬舎
サイズ等:
年 齢 : 6歳〜大人
¥1,650