mizueさん工房 / ヴァルドルフ抱き人形・大
*今期のご予約は終了いたしました。次回のご予約は2025年4月からとなります。ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
1歳の頃手と目を使ってたくさん遊んだ子どもたちは、2歳になると次の遊びへ向かいます。手と目と頭(想像力)を使う遊び、ごっこ遊びです。
お人形、ままごと、汽車のレールセット、車、どれもこの年齢の子どもたちが大好きな遊びです。
よくお人形を抱いたり、手に何かを持って、ブツブツとつぶやきながら遊んでいませんか。
頭の中で想像しながら遊んでいる証拠です。絵本の中へ入るように、自分の世界へと入ってゆきます。3歳前後までは、一番深くファンタジーの世界にいるように思います。
積木遊びや模様作りの創造力もここで養われます。2歳のこの時期にたくさん経験して頂きたい遊びです。
*〜**〜**〜**〜**〜**〜**〜**〜*
シュタイナー教育の考え方にもとづいて作られたお人形です。全て手作りのため、在庫が無いお人形はご注文になります。今の納期は2ヶ月後になりますので、早目のご予約を承っています。
お店を始めるときに、どんなお人形を主にするかで考えました。その時に決めてとなったのは、このお人形を抱いたときの心地よさでした。かたくもなく柔らかくもなく程よいかたさ。
わが家のネコを抱いたときや、ぬいぐるみを抱いたときと同じ心地よさです。人の心は日々違いますが、どんなときでも、寄り添ってくれるお人形です。
ヴァルドルフ人形のお顔は、子どもたちが想像しやすいようにあっさりと描かれています。
子どもたちが嬉しいときは、お人形も一緒に喜んでくれ、悲しいときは一緒に悲しんでくれます。
その毎日の積み重ねが、ただのお人形を大切なお友だちに変えてくれます。
上のお子さんへは優しい雰囲気のピンクを、下のお子さんへは明るい雰囲気の赤をと考える方が多いようです。姉妹で同じ色のお人形を選ぶ方はほとんどありません。青で女の子を作る方もいます。
お人形は女の子だけの物ではありません。以前お人形教室をしていた頃、その1/3は男の子のお人形を作る方でした。
自分のお人形と一緒に保育園へ登園する男の子もいました。その心の内が想像できて、先生が許可してくださって良かったねと思いました。
一緒に大きくなる、一緒に成長してゆけるお人形がそばにいるのは、心豊かなことだと思います。
最後の写真はお店と同じ年の女の子と男の子です。今25歳と20歳ですが、抱き心地はあまり変わっていません。子どもたちとずっと一緒に生きてゆくお人形です。
*箱がありませんので透明袋のラッピングとなります。リボンの色をお選びください。
品 番: anne-3
メーカー: 日本 mizueさん工房
サイズ等: 33cm
年 齢 : 2歳〜大人