1歳の頃、手と目を使ってたくさん遊んだ子どもたちは、2歳になると次の遊びへ向かいます。手と目と頭(想像力)を使う遊び、ごっこ遊びです。

お人形、ままごと、汽車のレールセット、車、どれもこの年齢の子どもたちが大好きな遊びです。

よくお人形を抱いたり、手に何かを持って、ブツブツとつぶやきながら遊んでいませんか。

頭の中で想像しながら遊んでいる証拠です。絵本の中へ入るように、自分の世界へと入ってゆきます。3歳前後までは、一番深くファンタジーの世界にいるように思います。

積木遊びや模様作りの創造力もここで養われます。2歳のこの時期にたくさん経験して頂きたい遊びです。

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スウェーデン・ミッキー社の「汽車セット スタンダード」です。車両4台、鉄橋1セット、カーブレール12本、直線レール4本、短直線レール1本、ポイント1本、駅舎1、駅止め1、などが入った基本のセットです。

1歳のころはカーブレール8本、車両4台で遊びます。初めは床の上で汽車を動かしますが、段々とレールの上でも遊べるようになります。

2歳前後になったら陸橋、直線レール、カーブレールを足して8の字のセットにします。鉄橋の上に汽車を置いて手を離すと、勢いよく動きカーブの辺りで止まります。その動きが楽しくて繰り返す子もいます。

2歳半のころに駅舎や他の部品を足して基本のセットにし、積木や小さな動物と一緒にごっこ遊びで楽しみます。

3歳前後には、踏切、トンネル、車庫などを加えて、本格的なごっこ遊びが始まります。好きな絵本の世界を汽車セットで作り始めるのもこの頃からです。

4歳前後からは線路を増やして、ごっこ遊びに組み立て遊びの要素が加わります。平面だけではなく高さが加わりますので、大きな世界が広がります。小学生になっても楽しむことができる息の長いおもちゃです。


品　　番：E10-10
メーカー：スウェーデン ミッキー社
サイズ等：100×69cm(組立時)