Naefネフ社 / リグノ
1歳は「つまむ」が出来るようになり、本格的に手を使って遊び始めます。すると0〜1歳までの1年間を、しっかりと遊んでいる子とそうでない子には少しの差がでています。
当たり前のことですから、あまり気にしないことだと思います。ここで大切なのは、周りの子と比べないことです。
今、楽しく遊べるおもちゃで遊び、その子自身の成長を喜びましょう。目に見える発達も大切ですが、目に見えない内面の発達はもっと大切です。
見える発達にばかり目がゆくと、ついつい周りの子と比べがちです。そうなると、子どもたちは遊びを楽しむことができません。
1歳は親子遊びが一番長い時期かもしれません。1人で遊んでいる時はそっと見守り、退屈そうな時は一緒に遊び、楽しい時間を過ごしましょう。
その積み重ねが、楽しく遊べる心と楽しく遊べる手を育てます。
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スイス・ネフ社の「リグノ」です。ペーター・シュミットさんデザインの、1959年から愛されているロングセラーのおもちゃです。
赤・青・黄・緑の5cm基尺の立方体が各4個・計16個、長円柱は各3個・計12個、短円柱は各2個・計8個、全部で36個の積木で構成されています。
1才の子が一番楽しく遊べる積木なので、子育て支援センターや保育園などの施設にも、よく納品します。
初めは積木1個だけでも楽しく遊べます。立方体を取り、長円柱を入れるだけをずっと繰り返します。この単調な遊びが、小さな子どもたちは楽しいようです。
もう少し大きくなったら立方体の中に短円柱を入れ、長円柱と立方体を交互に積んでゆくと、倒れずに高く高く積むことができます。この高さが小さな子どもたちにとって、楽しさや自信になるのかもしれません。
立方体を高く積んで、円柱を落とすとカタコトと心地良い音が響いてきます。この音を聴くことも、子どもたちは大好きです。円柱を人形に見立ててのごっこ遊びも楽しめます。
小さな子が楽しく遊べる積木ですが、親子遊びの積木なので、ご両親のどちらかが、この積木を好きな方にお勧めしています。
大人が遊ぶと複雑なオブジェを作ることもできます。積木が紛失した時は1個から購入できますので、長く長く楽しめる積木です。
品 番: 207
メーカー: スイス ネフ社
サイズ等: 20×20×5cm
年 齢 : 0歳~大人