ドイツ・デュシマ社の「光の街」です。昼は光で遊び、夜は明かりを消して影で遊ぶことができます。

9枚目の写真は積木の内容です。全部で26個のアクリル積木です。色はピンク・青・緑・黄色・透明の5色です。透明なフタ付きの木箱(26×20㎝)の
中に、六段に重なって入っています。

２枚の大小の積木を切り込みで重ね、一つの建物や木を作ります。それを白い紙や板の上に置いてみます。強い日差しの中で遊ぶと積木と同じような形が現れます。

写真は同じ色同士の組み合わせなので同じ色が現れます。重ねる積木の色を変えてみると違う色になります。

また同じ積木同士でも、場所や角度を変えると他の建物と重なり中間色になります。置き方を変えるだけで色々な街を作ることができます。

夜は白い大きな模造紙を壁や床に貼ることから始めます。壁の前に積木を置き、部屋の明かりを消します。そこへ懐中電灯やトーチの光を当てると大きな建物が現れます。

積木と光の距離で建物の大きさが変化するのが面白いなと思います。空間があれば、小さな積木が
自分と同じ大きさの建物にもなります。

付属のリーフレットには遊びのヒントが載っています。わたしが惹かれたのは模造紙に自分で絵を描くことです。影の建物と絵が重なり自分だけの世界が広がります。家族やお友だちと楽しむことができる無限の世界です。

他のアクリル積木と組み合わせると、個性的な街が広がり　また楽しいと思います。

昼はグラパットの「ハッピープレイス」と組み合わせると素敵な街になりそうです。夜はデュシマ動物などデュシマの小さな動物と合わせます。建物と合うように動物の大きさを調整することで、楽しみながら自然に考えています。

家庭だけではなく、幼稚園や保育園でのお泊まり保育の時など皆んなで楽しむことができます。遊ぶ人のイマジネーションで豊かな世界が広がる積木です。


品　　番：
メーカー：ドイツ　デュシマ
サイズ等：26×20㎝
年　　齢 : 5歳〜大人