SINAジーナ社 / ミュージカルボール
1歳は「つまむ」が出来るようになり、本格的に手を使って遊び始めます。すると0〜1歳までの1年間を、しっかりと遊んでいる子とそうでない子には少しの差がでています。
当たり前のことですから、あまり気にしないことだと思います。ここで大切なのは、周りの子と比べないことです。
今、楽しく遊べるおもちゃで遊び、その子自身の成長を喜びましょう。目に見える発達も大切ですが、目に見えない内面の発達はもっと大切です。
見える発達にばかり目がゆくと、ついつい周りの子と比べがちです。そうなると、子どもたちは遊びを楽しむことができません。
1歳は親子遊びが一番長い時期かもしれません。1人で遊んでいる時はそっと見守り、退屈そうな時は一緒に遊び、楽しい時間を過ごしましょう。
その積み重ねが、楽しく遊べる心と楽しく遊べる手を育てます。
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「ミュージカルボール」は、普段は保育園さんや子育て支援の施設に入れることが多いおもちゃで、定番の「ベビーキューブ」の姉妹品です。
1個の直径は約5㎝、6色のボールが2個ずつ計12個入っています。ベビーキューブと同じで一つの色に一つの音がします。
初めは音を聞かせますが、やがて自分で持って音を楽しみはじめます。優しくゆっくり転がすと、音が連続して聞こえ楽しそうです。
わたしには黄色の音が一番優しく聞こえます。中に入っているのは軽いプラスチック、鈴、重めの石?のような物など様々です。
音の強弱で並べてみました。青が一番重く低い音がします(3枚目の写真)。同じ大きさで重さが異なるおもちゃは、そんなにはありません。この違いに気付くのは何歳頃でしょうか。
そんな時にお勧めの遊びがあります。重さの違いと音の違いを目で見ずに、手と耳、五感を使って探す遊びです。
①袋の中に各色1個ずつのボールを計6個入れます。
②残り6個のボールから大人がボールを一つ選び子どもに渡します。
③子どもは手で重さを耳で音を覚えます。
④覚えたら袋の中に手を入れて同じ重さと音のボールを探します。
⑤同じボールを探した子は、大人が選んだ方のボールをもらえますが、探せなかった子はボールをもらえません。次の子に代わります。
おもちゃ屋になる前に、おもちゃライブラリーで本物の雨どいを使って遊んでいました。ボールプールの中に雨どいを入れ、ボールプールのボールを雨どいの端から転がし中に入れます。
子どもたちが大好きで、繰り返して遊んでいました。このおもちゃを見て、それを思い出しました。必ず大人と一緒の遊びになります。
床の上に本を1冊置き、その上に雨どいを載せます。急な角度はとても危ないので、平行に近いゆるい角度にします。
「ミュージカルボール」をそっと転がしてみます。音が連続して聞こえるのは楽しい遊びです。予想では重さで転がる速さが違うと思うのですが。
子どもたちの遊びは全て不思議につながっています。大人には当たり前のことも、子どもたちにはそうではありません。遊びの中でそれに気付く感性を育んでほしいなと思います。
*箱がありませんので、ピンクか水色の袋でのラッピングになります。どちらかをお選びください。
品 番:26002
メーカー:ドイツ ジーナ社
サイズ等:直径5㎝
年 齢 : 0〜4歳
関連ページ: https://www.instagram.com/p/CRAL1dHs9bp/
¥22,000
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