chikoさんに作っていただいた「白木の木箱」です。大きさは22.7×22.7×3.5㎝、厚みがある木で作り角は面取りをしてくださったので、触ると心地よく安全です。

ボンドで貼っただけではなく、ピンで留めて穴はダボで隠していますので、可愛いデザインになり、とても丈夫です。

「ネフスピール」で模様遊びをする時に大切なのは箱の高さです。紙箱は高さが積木と同じ5㎝なので出し入れがしにくく小さな子は遊べません。

木箱の内側の高さは半分の2.5㎝なので、模様が作れない小さな子も入れたり出したりして遊ぶことができます。

4枚目の写真はお店の「ネフスピール」を入れてみました。一応、赤いお花と黄色いお花のつもりです。

5枚目の写真は過去の模様遊びです。デザインは同じですが面の向きが違います。

ネフスピールは
①カットされた面
②リボン横
③リボン縦
の3種の面があります。
その組み合わせで色々な模様を簡単に作ることができます。

このときは①カットされた面と③リボン縦の2種類だけで作っています。それでも違う模様になりました。

6枚目の写真上段は②リボン横と③リボン縦で、下段は①カットされた面と③リボン縦で作っています。やはり印象が変わります。

7枚目の写真は4つの模様の印象がずいぶん違います。何が違うか分かりますか。答えは縦方向を同じ面にした模様と横方向を同じ面にした模様です。

上段右と下段左の模様は縦方向を同じ面にし、上段左と下段右の模様は横方向を同じ面にしています。

縦を同じにするとつながった模様になり、横を同じにすると切れた感じの模様になりました。

「リグノ」や「ネフスピール」は積んで遊ぶ積木ですが、木箱があれば「模様遊び」のお片付けができます。

2〜3分もあれば一つの模様を作ることができますので、小さな子にもお勧めの遊びです。

お片付けの度に「模様遊び」をすることで平面構成が好きになり、自然と上手になってゆきます。


品　　番：
メーカー：chikoさん工房
サイズ等：22.7×22.7×3.5㎝
年　　齢 : 2歳〜大人