BECK ベック / BE-機関車
ドイツ・ベック社の「BE-機関車」です。3両をつなげた長さは56㎝、先頭車の大きさは19.5×9×11㎝です。
「クーゲルバーン」や「トレインカースロープ」を作っているベック社の大きな汽車です。
木が美しいので見ているだけでも癒され、赤と黒が良いアクセントになっています。
堅い木で作られていますので丈夫です。子どもたちが大きくなったらお部屋に飾り次の代まで待ちます。
2・3枚目の写真はグリムスの小人たちを乗せてみました。写真を撮りますので大きい貨車を2両目にしました。
遊ぶ時は小さい方を2両目にした方が曲がりやすいように思います。
11枚目の写真、貨車のジョイントの部分は左右に動きますので、曲がるときに遊びやすくなっています。
1歳のころ摘むができるようになった子どもたちは、たくさん手を使って遊びます。
そんな子どもたちが2歳になると想像して遊べるようになり、本格的なごっこ遊びが始まります。
その頃にお勧めする汽車です。3両だと重たいので初めは一両だけで遊び、少しずつ増やしてゆきます。
グリムスの小人、グラパットのニンスなどを汽車に乗せると貨車ではなく客車になり、先頭車に乗せると運転手になります。
貨車にはオストハイマーの動物や小さな車、プラステンのコマやチェーンリングなどを、積んだり下ろしたりして遊びます。
自分の手を使って遊ぶと遊びのイメージがより広がると思います。
この機関車を見ていると、むかし娘に読んでいた絵本「きかんしゃホブ・ノブ」を思い出します。今は孫の家にありますので写真を載せられませんが、図書館などで探してみてください。
「こすずめのぼうけん」の作者、ルース・エインズワース作のお話で、遊びの世界がより深まります。
「きかんしゃホブ・ノブ」
ルース・エインズワース 作
安徳 瑛 絵
上條由美子 訳
福音館書店
孫たちは「いたずら きかんしゃ ちゅう ちゅう」が大好きで、大きな街と小さな町を作って行ったり来たりをしていました。
「がたん ごとん がたん ごとん」を持っている方は多いのではと思います。バナナやリンゴが「のせてくださーい」と言って、実際に乗せることができるのはやはり楽しいものです。
遊びと絵本の世界は深くつながっていることがよく分かります。
品 番:BE30072
メーカー:ドイツ ベック社
サイズ等:全長56㎝
年 齢 : 2歳〜大人
¥13,200