ドイツ・ニック社の「WALTERイン&オン」です。盤の大きさは20.6×20.6㎝、カップ・ペグの長さは5〜7.4㎝、φは1.5〜4.2㎝です。

ペグ差しや入れ子の遊びをする時はイン、積んで遊ぶ時はオン、色々な遊びをすることができます。

3枚目の写真は基本の並べ方です。赤・青・緑のグラデーションの入れ子になっています。

盤に並べるときはペグ差しの遊びです。初めは1種類だけで遊びます。1番小さなペグはどこでも差すことができます。

でも楽しくなければ1番大きなカップも分かりやすいと思います。上手にできるようになったらカップを3種・4種と増やし少しずつ遊びます。

4枚目の写真は赤と緑のカップを交換しています。補色に近い色なので、互いの色が引き立ちます。

盤に並べる時に色の配色を考えて遊ぶと模様遊びのようになります(5枚目の写真)。

6〜8枚目の写真は大きさの順に並べてお山のようにしてみました。積むのではなく並べるだけなので簡単です。

9・10枚目の写真は小さなペグから大きなカップへと並べてみました。結んで(9枚目)開いて(10枚目)のように順に並べています。

一直線のように順に並べると、子どもたちが大好きな「行列　行列」になります。

11・12枚目の写真は上に積んでいます。カップに重さがありませんので、小さな子には少し難しいかもしれません。

13枚目の写真は全部を積んでいます。見た目よりは難しく、これは少し大きな子の遊びです。

写真はありませんが、棚板のような取り外しができる長い板があれば、カップを転がして追視の遊びになります。

無ければ大きめのお盆の裏などで代用し、角度はゆるやかにして追視がしやすい速さにします。

投げて遊ぶのは危ないので駄目ですが、床にそっと優しく転がすのも楽しい遊びです。そっとができる年齢になったら遊んでみます。