スウェーデン・デブレスカ社の「人形のベッド」です。大きさは14×6.7×6㎝、お人形がぎりぎり入る大きさです(2枚目の写真)。

カタログに未掲載の品なので木の種類は分かりませんが、北欧の車シリーズと素材が似ていますのでマツ材かもしれません。

小さいのですが木に厚みがあり、時を重ねると飴色に変わってゆくと思います。

リュルケの二段ベッドと比べてみました。幅はやはり狭いのですが、長さはそんなには変わりません。木の厚みはデブレスカの方が厚く丈夫そうです(4枚目の写真)。

お布団は自分で作ります。敷布団・枕は手芸店やダイソーにあるスポンジシートを布でくるみ手芸用ボンドで張り合わせれば簡単にできます。

掛け布団は中に入れて小さく作るか、外に垂らして大きく作るかを選びます。
①生地とガーゼを重ね中表に輪にして端を縫う
②表にかえして端を中央にしアイロンをかける
③上下を縫う(または手芸用ボンドを使う)

ドールハウスの家具の中で一番大切なのはお人形が眠るベッドだと思います。遊んでいない時に床に転がっていてはお人形の人格は育ちません。

子どもたちと遊ばない時にお人形は寝ているとお話すると、小さな子にも分かりやすいと思います。そうすることで子どもたちの中でお人形の人格が育ってゆきます。

そんな大切なベッドですが、価格が上がりお父さんやお母さんは椅子に座っているお家もあると思います。そんな方にお勧めのベッドです。

8・9枚目の写真はデブレスカ社のドールハウスの家具3種です。コンパクトなので初めのドールハウス遊びにも向いています。


品　　番：DB70200032
メーカー：スウェーデン デブレスカ社
サイズ等：14×6.7×6㎝
年　　齢：3歳〜大人