「0歳の遊び」
遊びを山登りに例えるなら、初めの一歩は0歳の遊びです。0歳を楽しく遊んでいるということは、0歳の人生を楽しく生きていると言うことです。

0歳を楽しく遊んでいる子どもたちは、目がキラキラ輝いています。楽しいことはないかと探しています。

世の中には楽しいことがたくさんあると感じて過ごす1年は、内面(生きる意欲)を大きく育てるように感じます。

「楽しい」が育てる物は目にはハッキリとは見えません。木の根っこと同じです。でもそれは、心に深く影響しているのではと思います。

赤ちゃんにとって、一番はじめのおもちゃはお母さんです。お母さんの声やまなざし、柔らかな腕は赤ちゃんが何より好きなものです。

でも、1日中傍にいるわけにはゆきません。そんなお母さんを助けてくれるのもおもちゃです。

0歳の子どもたちは皆等しく遊ぶ力を持っていますが、遊ばないと思っている方もまだまだいます。

0歳の子どもたちは、月齢に合ったおもちゃが無ければ遊べません。遊ばないのではなく、遊べないのです。

そんな子どもたちが、楽しく遊べるおもちゃをご紹介します。0歳の遊びは、1才の遊びの元をつくる大切な遊びです。

＊〜＊＊〜＊＊〜＊＊〜＊＊〜＊＊〜＊＊〜＊＊〜＊

生まれた時に目が見えない赤ちゃんも、耳は聞こえています。優しく話しかけながら音を聞かせてあげてください。だんだんと視力が育ってくると音の正体に気付きます。今度は、ラトルを見ながら音を聞きます。やがて手が出てきます。

3～4ヶ月頃から軽いラトルなら握れるようになってきます。０歳の頃に一番大切なのは五感を育てることと手を使って遊ぶこと。ラトルはその二つを育ててくれる、楽しいおもちゃです。

ユルグ・ネフさんデザインのガラガラです。他の物よりひとまわり小振りですが、握りの部分のデザインが変わりました。扇状に広がり、その分重くなりました。

長さ9㎝は変わりませんが、重さは35ｇから47gになりました。以前は3〜4ヶ月頃に握れるとご紹介していましたが、この重さでは4〜5ヶ月位になるのではと思います。それでも音色は変わらず、木玉のふれあう低い心地良い音がします。

大きくなったら楽器（木製のパーカッション）として遊びます。歌を歌い始めたころに一緒に使います。しっかり乾燥させた木で作っているラトルならではです。購入された方が、よく遊ぶと話される人気のガラガラです。


品　　番： 8-4
メーカー： スイス　ネフ社製
サイズ等： 重さ47g、サイズ9cm